教育について②
こんばんは。
昨日の引き続き、今日も教育について書いてみようと思います。
昨日は、自主保育について書きました。
うちの子どもは、3~6才まで自主保育の環境でのびのび育ちました。
楽しい日々の中で、そろそろ小学校生活が見え始めた子どもが5才の時。
当時住んでいた東京では、学校選択制の時代。
自宅から徒歩30分圏内にある小学校であれば、好きな学校を選択して
通えるという仕組みになっていました。
と、いうわけで我が家も5才秋、6才春、6才秋、複数回に渡って近所の
小学校見学へ行ってみました。
初めての小学校見学を経験したうちの子どもの感想は「おれは学校へ
は行かない」でした。
まーまだ5才だしね、という感じで受け止めた私。
子どもが6才になり、見学する教科を変えたり、学校を変えたりして見学
しても「学校はつまんないから行かない」と、相変わらずの子ども。
さすがに「どうよ?学校に行かないって」と思い始めた私と夫。
義務教育だし、小学校に行かないなんてあり得るの?学校以外の選択肢ってある?
そこからいろんな勉強が始まりました。
6才の夏にあるワークショップに参加し「学校外の教育について」学ぶチャンス
に恵まれました。
そこで、フリースクール、デモクラティックスクール、ホームスクーリングの
存在を知り、また実際にそれぞれの環境で子育てをしている方たちの貴重な経
験談をきくことが出来ました。
目からウロコが何枚落ちたでしょうか。どれだけ衝撃を受けたでしょうか。
学校は無理していかなくてもいーんだ!こんな素晴らしい生き方を選べるんだ!と。
そこから何度も何度も家族で話し合いをし、結果として「行きたくなったら学校へ
行く」ということでまとまりました。
入学式も始業式も参加せず、在籍のみでの小学生生活のスタートきった我が家でした。
この続きは、明日また書きます。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ご縁に感謝します。